住み継ぐ

人と人とを繋げ永く住まう

都市部で暮らす多くの人は、土地に縛られることなく、自分たちの豊かさを追求する新しい生き方を確立しました。そのためか、今の世の中の家づくりは機能や仕組みばかりに偏っています。「低負担高幸福」の考えも浸透せず、機能ばかりを売りにした家が私たちに幸福をもたらしてくれるのでしょうか。

求められている人の絆、心のゆとり

家族とは

家族とは「金」の豊かさより「時間」の豊かさ、そして「人間関係」の豊かさを育む場所。家族の存在は本当の心の時代を迎えるうえで不可欠です。

人との触れ合いを通じて
心の豊かさを育む

豊かさとは

物質的には豊かな日本。次に求められるのは形ではない「心の豊かさ」「ゆとり」。家族として統合に必要なのは「物」から「心」への価値の変化です。

災害時にはお互いが協力し、支えあったから乗り越えることができました。

住み継ぐことで、家族や友人、
知人に受け継がれ、人と人との関係が
色あせることはありません。

永く住める家づくり

機能性に優れ、資産価値が下がりにくいことも大切ですが、それだけでは何十年も永く住める家をつくる事は出来ません。家はそのままでも、住民の家族構成は変わっていきます。住む人の変化に対応できてこそ、永く住み継がれる家と言えます。

変化に対応できる家づくり

そのためには、しっかりとした計画性が必要です

家族の将来
を考える
お子様の性別や人数によって、10 年後、20 年後の家族はどのように変化していくのかを考えてみる。
要望をリストアップする
家に対する具体的な要望を、本当に必要かどうかも吟味しつつ、1 つ1 つ挙げていく。
生活形態を
振り返る
家族の生活スタイルによって家の間取りも変わってくるので、しっかり考慮する。
家族の健康を
想像する
今は元気でも、歳をとるにつれて身体は衰えてくるもの。将来的な家族の健康も考えてバリアフリー化。
豊かに趣味を
楽しむ
機能的な改善だけではなく、好きな趣味を続けられる家を考える。

変化に合わせリフォーム

  • バルコニーで家庭菜園
  • 周辺環境借景を望むお風呂
  • 太陽光で省エネ
  • 料理をする楽しみが倍増の広々キッチン
  • 老後への準備
  • 光と風がたっぷり降り注ぐリビング

リフォームで自分の人生を振り返り
欲しかったものを手にいれる

古くなったもの新しくするだけじゃない。
新しいプラスの価値観を生み出す、
それがリフォームの本質

人がリフォームに求めるものが、古くなったものを新しくするという「マイナスからゼロへ」ではなく、プラスへの価値を生み出すもの、つまり自分の暮らしのテーマを実現するためのリフォームへ。

ライフステージ表を作ってみる

結婚、子どもの誕生・独立・結婚、孫の誕生等、年齢を重ねていくごとに家族のライフスタイルや好みは変化します。そのたびにリフォームを繰り返していては出費が増えるうえに住みづらくなることも。リフォームを上手く行う為、ライフステージ表を作ることをオススメします。将来の自分と家族の生活を想定し表にまとめましょう。将来を見据えることで、リフォームの仕方も変わってくると思います。教育費や車の買替え資金等も書き加え、いつ、どのくらいお金が必要なのか把握。住宅の老朽化によるメンテナンスやキッチンやバスルームのリフォームなども必要になるので記述します。

定年になる前に老後の生活も考えておく

定年退職時には、老後に備えたバリアフリー化、耐震工事などのリフォームを考えたいものです。段差解消バスルームの手すり配置、玄関アプローチのスロープ化など安全に暮らすためのリフォームも行いたいところです。子供の独立に併せて、部屋数を減らす間取り変更、趣味に合わせた空間づくりをするリフォームも人気です。

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中古+リノベーション

昨今、あえて中古住宅を購入しリノベーションするという考え方が広まっています。この「あえて」という選択がやがて、住宅業界を変えるパワーになるかもしれません。中古を購入したのは予算だけではなく、生き方を形にしたものだという方が多い。そして物件から設計者や施工者の選定まで自発的に行い、更にDIYにも取り組むことで「自前率が高い=お仕着せでない家づくり」を求めていることが伝わります。

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中古リノベのメリット

  • 同じ条件なら新築より安い
  • 地域を限定しても選択肢の幅が広い
  • 思い通りの空間を作る事が可能
  • 環境負担が少ない

中古リノベのデメリット

  • 色々考える必要がある
  • 老朽化問題が早くやってくる
  • 古い物件へのイメージ
  • 耐震・免震に関しての漠然とした不安

住まいへの愛着

思い出づくりを兼ねて家族でインテリアの
DIYを楽しんでみる

「塗り壁にムラを残したい」職人さんには抵抗のある仕上げ方でも、自分たちでやるなら自由にできます。DIYの最大のメリットは好み通りに作りだせること。そして、愛着が湧くこと。少しの失敗はそれが味わいになり思い出として残るはずです。また、かかるのは材料費のみで、コストダウンになるのもメリット。ただ、材料と道具を揃えたら、工務店に頼んだ場合と差額がわずかだったというケースも珍しくはありません。冷静に労力とコストをはかりにかけてみてください。

DIY セルフリノベーション

古くなれば建替える時代から「住み継ぐ」時代へ

「新築より中古」満足感と価値を創造

ヨーロッパの建物はスクラップ&ビルドをあまり繰り返しません。アパートも補修しながら使い続けます。家族が同じ場所で世代交代をしながら暮らしたり、持ち主が変わっても自分流にアレンジして、快適に生活しています。古い建物の価値を認め、年月を重ねた味を大切にする伝統があります。時代を越えて愛されてきた建物にはステータスがあり、新築より価値が高いというケースも少なくありません。古いことがマイナスにならないのは、時代の変化に合わせて室内を適切にリノベーションしているからでもあります。

50年後にも継承できるリノベーションを目指して

中古物件を流通させ、リノベーションしながら住み続けていくという流れが日本にも定着しつつあります。住まいを将来お子さんに継承できたらどんなにいいでしょう。見た目を一新するだけでなく、年月につれ床や壁、家具等が深みを持ち、住み続けたいという愛着を抱く住まいにしなくてはなりません。世代を越え50 年後も愛される住まいを多く世の中に送り出すことはCLEの目標でもあります。

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CLEの二世帯住宅

親・子世帯で住める二世帯住宅にすることで、世代交代をしながら住み継いでいける住まいにしませんか。親の健康・老後を気にしたり、不況の中で家計のやりくりを考えたりする面でも二世帯は都合がいい家と言えます。

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二世帯住宅のメリット

生活面で相互に助けあう、家族の成長を見守ることができる、万が一の時に安心、お互いの健康状態の把握、体調・状態不調時のサポート、家事・育児のサポートなど、精神面や利便性でのメリットの他にも生活日の軽減、資金援助などの金銭面での特長も望めます。

二世帯住宅のデメリット

二世帯が住む家なので、共用スペースや間取りについてよく検討しなければ、建ててからの後悔に繋がってしまうのは注意すべき点です。また、金銭面では建てる際の共同資金繰りの流れや割振り、遺産相続時に土地と建物をどうするのか、など単世帯時にない検討項目があります。

CLEで建てた二世帯住宅

松戸市の上下分離型二世帯住宅

松戸市の旗竿敷地に建てた和モダンな二世帯住宅。一階に親世帯、二階に子世帯が。玄関は一つで、玄関からすぐに二階へ上がることができます。二世帯のライフスタイルや生活時間帯が異なるため、リビングや水回りも各々に設けております。

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流山市の上下完全分離型二世帯住宅

ライフスタイルの全く異なる親・子世帯。二階へ上がる階段を外部のみに取り付け、生活音が聞こえないように防音対策を施しました。庭は二世帯の共有スペースとして広々と設けました。

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CLEではそれぞれ家族の
ライフスタイルや距離感に合わせた
二世帯住宅をご提案いたします

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