伝えたいこと

情報

叱らない子育てと正しい情報

エスニックジョークの中で「様々な民族の人が乗った豪華客船が沈没しそうなる。それぞれの乗客を海に飛び込ませるにはどのように声をかければいいのか?」というものがあり、日本人には「みんなもう飛び込みましたよ」と声をかける。
これが表すように、日本人は周りに流されやすく協調性を重んじています。
そんな日本人だからこそ、流行や情報に流されやすいのだと思います。

ここ数十年「叱らない子育て」というものが一部で流行したそうです。
本来はメリットのある子育て法でも、多くの親が誤った認識で理解してしまい、間違った叱らない子育てで育った子どもが、社会に馴染めなかったり迷惑を掛けたりするケースが少なくはありません。

 

正しい「叱らない子育て」とは
・怒鳴り怒りそうな感情を抑え、子どもと「何故そうしたか」を考える
・頭ごなしに怒らない
・いい行いをしたらほめる
・好奇心、意欲、自尊心を尊重する
ことであり、悪いことやわがままを全て許容することではありません。
時には叱ることも必要です。

子どもに対して何がいいか、何がどうして駄目なのか、善悪をしっかり学ばせるために行なうものです。

様々な教育法があり、家庭によって子育て方針はそれぞれ。
正しい子育てで育て、正しい情報を得る能力を身につけるさせる。
正しい情報を教えるには、親自身が正しい情報がなにかを判断する力が必要です。
正しい選択を自己判断できる大人が増えていけば社会がより良いものになっていくのではないでしょうか。

アーカイブ

site map

生活空間

CLEの考え

伝えたいこと