伝えたいこと

災害

台湾地震

2018年2月6日(日本時間7日未明)に台湾の東部、花蓮県で強い地震が発生しました。
地震の規模はマグニチュード6.4。
その後も大小の地震が続きました。
花蓮市内の集合住宅兼ホテル「雲門翠堤大楼」等の4棟が倒壊状態。
大きく傾いたビルに残され、必死の救助活動を行いましたが、死者16名の災害被害となりました。

中国政府も救助隊の派遣を申し出たものの、台湾は「海外の援助は必要ない」「人員、物資は足りている」と謝絶。
「高度な探査機を持っている」という理由から日本の援助は受け入れられ、専門家7人を台湾被災現場へ派遣。
それに対して中国メディアは「大陸を拒絶しながら日本の救助を受けるのか?」「政治的な判断だ」と批判的な記事を配信しました。
台湾は、中国の一部ではありますが、中国本土や韓国と違い、親日意識の高い場所。
2011年に日本で発生した東日本大震災の時には、小さな島でありながら多額の義援金が集められました。

これは東日本大震災時の海外からの義援金でアメリカに次ぐ2位の金額(2013年赤十字社)
その後、台湾からの義援金の総額は200億円以上にもなりました。
1人当たりで計算すると1200円ほどの金額になります。
台湾は日本の5分の1の人口であり、3分の1ほどの物価であり、1200円はコンビニアルバイトの約3時間分の自給の価値になるそうです。
熊本地震の際にも発生から2日という早さで1000万円もの支援をしてもらいました。
日本はそんな台湾へ恩返しをしていくべきであり、助け合っていくべきではないでしょうか。
より多くの義援金が日本から台湾へと届けられるよう、安全な団体へと小額でも寄付してはいかがでしょうか

アーカイブ

site map

生活空間

CLEの考え

伝えたいこと