植物を感じる暮らしってどう?敷地をデザインするコツを教えて

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『植物を感じる暮らしってどう?敷地をデザインするコツを教えて』

植物と外構で、わが家の暮らしをイメージしてみましょう。

植栽って暮らしにほんの少しでもあると心が落ち着きますよね。

こんにちは、今日は「植物と外構」をテーマに暮らしデザインに役立つ情報をお伝えしたいと思います。
植物やお庭は住まい全体の印象や過ごしやすさを大きく左右する、大切な要素となります。敷地やスペース、配置、周辺環境などもふまえながら“緑に囲まれた住まい”づくりをした事例をご紹介しながら、お話ししていきます。

『植栽と暮らすナチュラル感あふれる外構の家』

“内外の繋がりを生かす”という考え方

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外部空間と内部空間は密接にかかわってきます。家づくりを図面上で長くすすめていると外とのつながりを忘れがちですが、「デッキ」「テラス」「庭」を、家族の過ごし方に合わせて組み合わせることにより、へだたりを意識することなく、内と外を自由に行き来できる、屋外を活かした住まいづくりを試みることができるようになります。
家の間取り」と「庭づくり」、のように別々に計画してしまうと、庭の手入れはするものの、“くらしの場として気軽に使う”ことができない場合も多いとおもいますが、そうしないためには、あらかじめ家族のライフスタイルに合った屋外空間の使い方をイメージし、屋外⇔軒下⇔屋内のつながりを工夫しておくことが大切となってきます。

家の間取りにもそれぞれの役割があるように、屋外もさまざまなスペースと役割で構成されています。まずは基本的な要素を知って、わが家のくらしに合った各スペースのありかたをイメージしていくとよいでしょう。

ライフスタイルに合わせて屋外を“居住空間”に取り入れよう

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このお家が建つ前の敷地のみの様子と南道路の長方形の敷地の奥に建物が完成した様子です。
建物だけだと、ただの箱が置かれたようなイメージですが、ここから外と中をつなぐ外構づくりがスタートします。

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まずデッキを組みます。DSCN6095玄関入口アプローチをデザインしたら、植栽、下草を配置する準備を行ないます。枕木としアプローチ動線を彩る植栽を配置して外構デザインが完成します。DSCN6846ナチュラルガーデンをイメージさせる小物を少しずつ配置させます。

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和風・西洋風・イングリッシュ風・テイストに合わせて下草の準備を行ないます。今回はあじさいとオリーブ、ラベンダーでイングリッシュ風に♪

植物と暮らすってどう?植物にはいくつかの効果があると考えられます。

【視覚的な効果】
自然によってつくり出される樹形の美しさ、新緑や落葉の色彩が、「わが家」と「街」に潤いのある景色を与える

【気候的な効果】
青々とした木々や葉が直射日光を和らげ、落葉する冬場には木洩れ日が差し込むなど、屋内の温度調整にも役立つ

【機能的な効果】
生垣や常緑樹は、通りからの視線をほどよく遮り、プライバシーの確保に役立ち、また、適度な遮へいが隠れにくくするため侵入防止の役割を担う

 

またよく聞かれる外構のデザインパターンの基本となる考え方をお伝えします。

【オープンスタイル】で考える外構
効果的に配した植栽と、門柱やウッドルーパーなど 最小限のパーツでしつらえた開放的なスタイル。

【セミオープンスタイル】で考える外構
門扉や門柱、生垣などの植栽によりほどよく仕切りをもうけた、開放感と落ち着きを兼ね備えたスタイル。

【クローズドスタイル】で考える外構
門扉・門柱・塀などにより敷地をしっかりと囲った、安心感のあるスタイル。

 

エントランス・スタイルは門柱からイメージすると良いかもしれません。

エントランスを考えるということは、家の顔を考えるということ。門柱やエントランススタイルにどんなもの使いたいか?を考えることで、外構のコンセプトを方向付けることになります。まず必要なものから、次にあればいいなと思うものをひとつずつ加えていくと、イメージが広がりやすくなります。

 

アプローチの基本的な考え方

アプローチは道路を家の距離や、エントランスと玄関の位置関係などによって決まります。また、道路と家の間に高低差がある場合は、勾配・奥行によって「階段」や「スロープ」を取り入れます。“わが家”の敷地状況と配置計画に合わせて効果的に確保し、演出していきましょう。

階段でアプローチをゆるやかにデザインすると↓DSCN6841

視界に変化をもたせて誘導すると奥行き感が出てきます。01001jpg

【ランドマーク】
街並みの中にあっても目印になるシンボルツリーが、たとえば帰宅時なら「わが家に帰ってきた」という心理的な切り替わりの効果を生みます。

【アイストップ】
ほどよい高さのをウォールや植栽を配して適度にさえぎることで、視覚的な変化が作り出され、空間に”奥行感”をもたらします。

【リーディング】
あまり高さのない生垣や花壇、列柱などの”つらなり”が、玄関へとさりげなく誘導します。照明を配置すれば、夜間の見映えや安心感にもつながります。

高さの異なる樹木を組み合わせて“立体観” や ”奥行観” をつけよう。

高さの異なる中高木を不規則(不等辺三角形を組み合わせるよう)に植えると見た目に変化がでます。常緑を多くすると落ち着きのある雰囲気を、落葉を多くすると明るく軽やかな雰囲気を演出することができます。花の咲く木や実のなる木、落葉の綺麗な木などをシンボルツリーとして組み合わせて植えるとよいでしょう。01

【デッキ+ 庭】という考え方
室内の床と同じ高さのデッキを軒下から延長して鉢植えスペースに。庭とあわせた立体的なガーデニングが楽しめます。格子のパーテションで風通しにも配慮されています。

【デッキ+テラス】という考え方
適度に庭を残しながら、屋外空間の大半をデッキとテラスで構成するのもひとつのアイデア。テラスの一角に火床を設けて、冬はいろり、夏はバーベキューと、アウトドアを楽しめます。

デッキにて記念撮影を↓DSC_0989

最後にお施主様から自慢の寄せ植えをいただきました♪

 

―野田・流山・柏・東葛地域で肩の力を抜いて家づくりを探求していく「くれのいえ」取材担当者が提供する注文住宅ためになる情報提供誌―

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