住み継ぐ③

 

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海外事例を紹介します。

先日当社では、スイス・ドイツ・オーストリアの3カ国を視察するエコハウスツアーに参加してきましたが、中でもスイスの住環境システムは大変参考になりました。

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スイスには木造でも築100年を超えて使われている住宅が数多くあります。スイス人の建物寿命やエコハウスに対する意識は非常に高く、彼らは今日でも「100年持つ住宅」を志向して建築するそうです。

年間の戸建新築棟数で比較してみると、日本の90万戸に対し、スイスは1.2万戸。人口比で比較すると、日本はスイスに比べ、4.5倍もの住宅を新築していることになります。前回でも書いたとおり、日本人がいかに無駄な住宅を建築していることか。この数字に明らかです。

では一体なにが日本と違うのでしょうか。

一つには、標準仕様が充実しているということが挙げられます。

いわゆる標準仕様の中に含まれるものとして、「義務化された壁と窓の断熱性能、全館温水暖房と熱源システム、クッキングヒーターとオーブン、洗濯機と冷蔵庫、地下室、窓の外の日射遮蔽ブラインド、場合によっては乾燥機、食器洗い機、薪ストーブなど」。

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建物と設備の両方がしっかりしており、室内の快適性では日本とは天と地ほどの差があります。さらに法律では、屋外が-10℃でも、一定以下のエネルギー消費量で室温を20℃に保てるような断熱や気密性能、設備設計が義務付けられています。
また、標準仕様を充実させることにより新築一棟の建築費は高くなります。平均的な一戸建ての総建設費用は6000万円にも及ぶそうです。これに対し、住宅ローンを融資する銀行は、不動産価値の高い住宅を建ててもらったほうが得になると考えている。建物は個人の財産であると同時に社会の財産とみなされ、築後30年でも新築時と変わらぬ価格で転売できるシステムが確立されています。
これに対して日本の住宅事情は寿命が30年と言われるように、サラリーマンが35年ローンを懸命に返し終えた頃その建物に価値はなく、手元に残るのは価値の上がらない土地だけ。移住することも叶わず、老後を楽しむゆとりもない。日本人の多くは未だにこんな現状に縛り付けられて苦しんでいます。

住生活をもっと自由に。質の高いエコハウスを建築し、大切に維持管理し、生活スタイルが変われば住み替えたり、老後は好きなところへ移住したり。そんなシステムが可能になれば素晴らしいと思いませんか。CLEでは、そんな住まい方を実現できる家づくりを常に考えています。

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■参考文献

『サスティナブル・スイス/滝川薫(学芸出版社、2009年)』

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