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「四季と日本人と豊かな心」

日本人、日本文化に深い影響を与えてきた四季。しかし今、日本の四季が崩壊し、季節感が薄れつつあります。四季と人間とのかかわりは深く、四季の崩壊は人間らしさの喪失にもつながりかねません。失われつつある人間らしさを取り戻すためにも、CLEは住環境づくりを通して、四季が失われない環境づくり、季節感を感じる環境・空間づくりを行います。

CLEは四季と五感を大切にします

日本の文化・行事を支える四季

四季は日本の文化に密接に関わってきました。住居はもちろん、詩歌、絵画、工芸や、年中行事のほとんどが四季を軸に展開しており、国民性に深い影響をもたらしました。また、地域によって四季にも違いがあり、その地域性と風土が生活、文化、産業や制度に多くの影響を与えています。四季によって生まれた文化から、日本人らしさもまた、生まれていきました。

「おもてなし精神」「わびさび」「美意識」「繊細さ」「技術」「情緒の豊かさ」「和食」

四季からはなれて人が生きることは不可能です。

情緒豊かな日本人の四季への感触は濃やかで、春の花、夏の月、秋の紅葉、冬の雪など季節感へに好みの豊かさは詩文、絵画に見るように、世界に類がないといっていいでしょう。日本人は四季の移ろいを五感で感じて生きてきました。四季からはなれて人は生きることは不可能なのです。

衣食住と四季

季節の衣服を楽しむ

季節の推移に応じて衣服を替えることを日本人は楽しんできました。

旬を味わう

旬の食材をその季節ごとに食べ、生きる。その時々の味を目や舌で味わい、これからやってくる季節に思いを馳せる。四季のある日本の食文化は、独特の風土の中で育ちました。旬の食材は身体にも良く、先人たちは旬の食材同士の絶妙な取り合わせを見つけだし、その季節ならではの喜びを感じていました。しかし、現代の日本では常にあらゆる食材が手に入るようになり、「季節の移ろいを食で感じる」ことがなくなってきました。そんな時代だからこそ、旬の食材を食べる理由を再確認し“豊かに生きていく”ことを取り戻すべきではないでしょうか。

世界からも注目される和食。無形文化遺産に

日本の豊かな自然に寄り添う食文化。盛り付けの美しさと栄養バランスに優れた健康的な料理は世界からも注目されています。

日本の家、四季への適応

日本の住まいは、高温多湿の風土に適したように建てられ、四季の変化に適応できるものでした。これは日本人が自然を利用する対立物としてではなく、共に寄り添って生きる、共生と共感の場として認識していたからではないでしょうか。自然をまえに、主張を捨て、己を虚しくするとき、人間は自然に生かされ、心を豊かにしてくれていると感じる。日本人独自の自然観が日本の住まいをカタチにしています。

四季の音

現在では、鉄骨の高層住宅がびっしりと増え、堅牢な壁によって外部が遮断されています。昔の日本家屋は高温多湿、四季の移り変わる風土の中で、天然を遮断せず、四季をたのしむ知恵を取り入れた住まいでした。木と紙と石と土でできた家。雨の音をたのしむような、人の心にゆとりある時間をもたらすものが 、日本の住宅の特長だったのです。

薄れる季節感…そのさきにあるものは?

日本人に多大な影響を与えてきた四季。生活環境の都市化や住宅構造の変化、冷暖房の普及、冷凍技術や栽培技術の革新など、「人工環境」が社会から四季を取り上げました。自然からのメッセージを拒否し、四季のめぐりに従って行われてきた数々の文化、行事が継承されなくなれば、日本の文化は消滅してしまいます。日本人らしさが失われていくどころか、情緒のない人間が増加し、人間らしささえ失われていきます。

季節感を取り戻すために

CLEは、家づくりを通して、これ以上四季が失われない環境づくり、季節感を感じる環境・空間づくりを行います。

・様々な知恵で式に対応してきた日本の家の工夫、工法を伝承する。

・無垢の木で自然の恵みを最大限に活かした家をつくる。

・外部空間と融合し自然と一体となった家をつくる。

家庭の食卓に季節感を

旬の料理が並ぶ食卓をつくる。そのために食卓のあり方を見直してみましょう。

四季の行事を楽しむ

四季折々の行事をたくさんの人と楽しむ。伝統を継承し、地域との交流を深めましょう。

自然と共存する

四季の変化に目を向け、耳を傾けてみる。暮らしの中で自然の存在を意識してみることが大切です。

飾りを楽しむ

季節の移り変わりをわかりやすく伝えるのが飾り。季節の雰囲気を周りの人と共有することはとても重要です。

四季を楽しみ、心豊かな暮らしをしよう

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