開発

CLE では、お客様に豊かな住環境を提供するために、またよりよい都市づくりを目指し、日本で建てる住宅に適した商品の開発をしています。住まいを多角的に考えるCLE だからこそできる開発です。

CLEの独立木造階段

一般的な木造住宅階段の問題点

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一般的に木造住宅の木造周り階段は、壁に固定し階段全体の強度と安全性を確保しています。そのため、設計に制限が生まれ、採光通風等を阻害していました。

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「木造」でつくる背景

昨今の住宅供給はクローズド化され、メーカーサイドで売られています。特に工業化しやすい鉄骨や鉄筋コンクリート等の工法が優位とされ、木造住宅の弱点を指摘し、日本住宅のスタンダードを塗り替えようとする風潮があります。それは企業側を優先した合理化商品を消費者に押し付けているということなのです。
CLEは日本の気候風土に適した木造住宅に淘汰され、その国の資源環境を考慮した地産地消を考えるべきです。
この事を踏まえ、無垢材をきちんと永久的に使い続ける事、真の木造住宅の可能性を追求し続けることが重要。真の木造住宅とは、日本の気候風土、資源、住む人の自由な発想とデザイン、可能性を持ち得る木造に「大工」の技術と心が存在すること。
独立木造階段は真の木造住宅として日本の住空間の将来を切り開くもとなり、そして木造階段の新しい優位性を示すものになると考えています。

豊かな生活空間を創出する独立木造階段

伝統工法と近代合理化工法の融合で美しく自由で強靭。未来を見据えた階段
空間の創出。

木の持つ豊かさ

木の利点を用い、木造階段の相関的な可能性を追求。木の文化の新しい時代的価値と豊かな空間の創出を実現

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家族のつながり

まるで家具のような感覚と親しみを与え、住む人と階段が一体的になり、優しさと心地よさを体感することを目指しました。無垢材利用でぬくもりを空間に与えます。

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光・風のつながり

周囲の壁を要さない為、他方から光や風を取り入れられます。軸柱を格子状にすれば更に採光を取り、独特の陰影を室内に演出できます。従来階段の暗く籠もった空間を排除します。

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木造利用による
付加価値を創出
加工度が低く、現場でも工場でも加工組み立てが可能、後付階段も可能です。また古材利用でデザインも嗜好に合わせられます。リサイクル木材の積極的利用で環境にも優しいシステムです。

機能性とバリエーション

神社仏閣で古くから培われた日本の高い技術を応用
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八坂の塔 全景・内部
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清水寺の構造

らせん型(3層タイプ)

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直線フラット型

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直線折り返し型

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折衷型( らせん+直線 )

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独立木造階段を採用して、
豊かな生活空間を創出しましょう。

CLEスタジオで、独立木造階段の模型を展示しています。

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特許登録番号:特許5926343

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街と人を繋ぐ公共建築物

これまでは、費用対効果がなく、使う人の利便性を考えていない「無駄な公共建築物」が多く建てられていました。ですが、最近では使う側の目線で居心地の良い建築物が増えています。

公共建築木造化の推進

日本の国土を森林が約7割を占めています。この森林の面積は過去45 年間増減をしていません。天然の林が伐採により減少した部分は、人工で植えた林に置きかえることで森林面積は変わらず保たれているのです。
一方で「森林蓄積」は年々増え続けています。これは日本の使うべき森林資源が充実していることです。しかし、現状は日本の木材自給率は約3割。森林大国であるのにも関わらず、自国の資源を使わず、ほとんどを輸入材に頼っているという非常にいびつな構造になってしまっています。 その為、林業は衰退し正常に森林が管理されず荒廃。収穫時期の過ぎた木々たちが土砂崩れの原因になったり、台風の被害を受けています。「森林を守る」というのは「森林を使わない」ということではなく、「使った分だけ植え育てる」ことが重要なのです。

そのためにも国産材の需要拡大が求められており、公共建築に木材を利用する取り組みが着目されました。木造建築は防火性能も耐震性能も向上し、また断熱性や調湿性に優れることから、平成22 年に「公共建築物における木材の利用の促進に関する法律」が施行されました。

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建築物の木材利用の意義と効果

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木材にはやわらかさや温かみのある感触、高い吸湿性などの優れた性質があり、これらによって、豊かな住環境をつくり出すことが出来ます。物を木造で作る場合は、単に「使用材料を木にすればいい」ということではありません。
地域環境の観点から考えると、木材の産地が重要です。国産あるいは地域の木材を利用することで、日本の森林保全と資源の循環利用を図ることが出来るため。また、地域の風土を守り、歴史を尊重し、ひいては良好な地域環境が次世代に受け継がれ、地域を活性化させることになるのです。地域に根ざした合理的な生産技術と体制の下で木造建築をつくることも重要です。

CLEは極力「無垢材」で公共建築を実現します。

従来軸組工法でも10m程度のスパンが可能

従来軸組工法で、ほとんどの木造建築をつくることができる

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世界最大の木造軸組建築 東大寺仏殿( 奈良)

よほど複雑な架講や特殊な接合部ないかぎり、ほとんどの建築物はこの工法の範囲内・またその延長でつくることができます。これは技術力の高い大工が多い日本の木造事情の特徴であり、強みだといえます。従来軸組工法で飛ばすことができるスパンは、製材の使用を前提とすえば6m程度であるが、トラスや方杖を用いることで10m程度まで可能になります。地域の材料を使い、地域の大工をはじめとする各職人によって、建物をつくりあげることが「継続的な」維持管理や技術の伝達を行なううえで重要であり、木造化の真の目的といえます。

公共建築もCLEにお任せください

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家族を繋ぐ家づくり

家族関係が希薄になりつつある現代社会。子どもは家族という関係のなかで人との接し方を覚えていきます。CLEでは家族のコミュニケーションを大切にした家づくりを行っております。

上下の繋がりで家族の気配を感じる

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吹き抜けや格子状の廊下を設けることで、風や光と共に家族の気配を感じる事ができます。自室から朝ご飯を作る音が聞こえたり、1階から2階へと声を掛け合いがしやすいなど安心感が生まれます。また階段を利用した吹き抜けをリビングに設ける事で、リビングに光が入る上、「玄関から顔を合わせずに自室に行ってしまう」という環境もなくなり、コミュニケーションを極力取る環境を作りだします。

連続した空間だから家族を見守れる

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家族の生活の中心LDK。日々の家事で忙しい主婦や主夫の方は、ずっと家族につきっきりということも難しい。なので、LDKのどこにいても家族のことを見守れるよう、見渡しやすい動線を考えた設計をしております。料理をしていても、家族の憩う姿、その先に緑豊かな庭が目に入り日々の暮らしが楽に。配膳のしやすい家事動線、家族が家事を協力しやすい環境を作ることも重要です。

ワークスペースを共有空間に設ける

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書斎や勉強の場、趣味の場を家族との共有の空間の一角に設ける。そうすることで、家族が個人の空間にこもりがちにならず、家族とのコミュニケーションを時折とることもできます。また、子どもの勉強はリビングで行う方が学力が向上すると言われています。

繋がりを深める外部空間

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家族が憩うのはLDKだけにはとどまりません。外部空間でも家族のコミュニケーションをとれるようにしましょう。広い庭で休日にバーベキューをしたり、家族でガーデニングや家庭菜園を楽しんだり、冬に向けて薪を割ったりと外部空間を楽しみましょう。

室内に遊び場を設ける

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子どもの成長には欠かせない運動。室内にも運動のできる遊具を設置して身体の成長の手助けに。吹き抜けを利用した吹き抜け、梁を利用したうんてい、ブランコやボルダリングなど、様々なものを室内に取り付けられます。子どもたちだけではなく、童心に帰って是非親子で一緒に楽しみましょう。

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