福祉
介護福祉士の状況
厚生労働省が2015年に発表した「2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)について」では、要介護人口の増加に伴って、2525年度には253万人の介護人材が必要になると推測しています。しかし「きつい」「汚い」「危険」というマイナスのイメージがあり介護福祉士を養成する学校では深刻な定員割れが続いています。
一方で入学者に占める外国人留学生の比率が上昇し、2017年では591人と前年の257人から大幅に増加しました。2017年には介護福祉士の資格を有する外国人が介護施設等との契約に基づいて介護または介護の指導の業務に従事するための在留資格が創設されました。外国人の制度とともに日本人が働きたいと思える環境づくりも考えなければなりません。
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