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サービス付き高齢者向け住宅

出典:国土交通省

サービス付き高齢者向け住宅とは、2011年の「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の改正により創設された高齢者単身・夫婦世帯が安心して居住できる賃貸等の住まいのことです。要件を満たす住まいはサービス付き高齢者向け住宅情報提供システムに登録され、家賃やサービスの情報を比較し、自分にあった住まいの選択が可能になります。

■登録状況
サービス付き高齢者向け住宅提供システムに登録される住まいの数は年々増加し、2017年12月の時点では、6,877棟・225,374戸の住まいが登録されています。

■65歳以上の世帯状況
厚生労働省の発表によると2016年6月2日時点での65歳以上のいる世帯は2416万5千世帯であり、全世帯の48.4%を占めます。また世帯構造では「夫婦のみの世帯」が752万6千世帯、次いで「単独世帯」が655万9千世帯と多く、65歳以上のいる世帯の56%を占めています。

サービス付き高齢者向け住宅情報提供システムには全国各地の住まいが登録されています。慣れ親しんだ土地を離れずに安心して住める可能性が大いにあります。
高齢化の進む日本で、安心して暮らすために効果的に活用されることを期待するとともに、時代に合わせて変化させていくシステムになりそうです。

国土交通省【サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム】
サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム

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