温暖化
ミュンスター市の温暖化対策
ドイツのミュンスター市は人口約28万人で「環境首都」の称号が与えられている場所です。そこでの取り組みにmunster packt’sという取り組みがあり、ミュンスター市のために出来ること、環境のために出来ることをハガキで宣言するものです。「使わないときはスイッチを切る」「エネルギー対策に新しい装置をつける」「洗濯物は乾燥機を使わずに自然乾燥させる」「車はなるべく使わない」など簡単に出来るものから、実行が難しいものまで11項目記載されており、自分が出来ることをハガキにチェックして市役所に送付します。このように自主的に環境問題へ取り組んでいるという自負が生まれ、市全体での問題解決につながるようです。
行政でも自転車専用道路の整備や駐輪場の確保、バス専用の信号や運賃の値下げをするなど、市民の取り組みを支援する配備がすすめられています。